伊勢丹通販オンラインで買える香水や限定のフレグランスをチェック

伊勢丹では毎年、香水のイベントが開催されます。イセタンサロンドパルファンと称される香りの祭典では、普段伊勢丹オンラインで販売している香水や、その時だけの限定香水も発売されます。

Salon de Parfum-2018

イベントは2018年10月31日(水曜日)~11月5日(月曜日)まで開催されました。

公式サイトの公開が10月の10日前後だったような気がしますが、9月中頃にはコスメカウンターで尋ねると日程は出ていました。

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2018年度は伊勢丹で香水を購入していて、各ブランドのメンバーズカードを持参していたり、エムアイカードと言うクレジットカードを持っていた場合には、このイベントのお知らせが届いたようです。

イベントの概要と、紹介されていた香水をピックアップしてご紹介いたします。

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イベントの取材は、当サイトが登録しているASP、リンクシェアジャパン株式会社を通しまして、伊勢丹に了承を得て行いました。

イセタンサロンドパルファンイベント概要

香りの祭典では、

◇新しい香水の紹介(PARLE MOI DE PARFUM(パルル モア ドゥ パルファム)、PARFE(パルフェ)、LALIQUE(ラリック)、TOBALI(トバリ)、TRVDON(トゥルドン)、ELLA K PARFUMS

◇フレグランスセミナー
(TOBALIやゲラン、ディプティック、ミラー・ハリス、PARLE MOI DE PARFUM、ELLA K PARFUMSなど)

◇コンサルティング
(ゲラン、The Different Company、R fragrance JAPAN、LES PARFUMS DE ROSINE PARISなど)

◇限定品やスペシャルキットの発売
(ゲランのラールエラマティエールの20mlドロップ、グタールのトゥニュドゥソワレ限定コフレ、メゾンフランシスクルジャンのバカラルージュ540エキストレドゥパルファムなどの販売)

以上のようなことが行われていて、今まで接したことがなかった香りと出会うきっかけとしては十二分な内容でした。

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会場自体は伊勢丹の上階にある催事場で行われましたので、さほど広くはありませんでしたが、様々な香水が沢山あり、正直1日だけ見ても時間が足りない印象でした。最低2日は足を運ばないと、置いてある香り全部を心ゆくまで堪能は出来ないですね。

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(上記写真は調香師ミシェル・アルメラックの息子ベンジャミン氏が父のクリエーションと世界観を表現すべく立ち上げたブランド。日本初登場)

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(上記の写真はゲランのラールエラマティエールの20mlドロップです。購入するとレザーシースがセットでついてきました。)

また、ボトルを購入すると、サンプルのセットや、キャンドルのプレゼント、香水のカバーに刻印、オリジナルスカーフのプレゼント(ゲラン)など

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様々なサービスも行われました。

セミナーも時間があれば受けたいところでしたが、前もっての予約制なので当日足を運んでということはできません。なのでフレグランスコンサルテーションだけ体験しました。これすごいオススメ!

サロンドパルファンのおすすめイベント コンサルテーション

各ブランドでカウンセリングなど行えましたが、ゲランのブースが一番大きく、またコンサルテーション用のマシーンが世界に13台ほどしかないとのことで期待が高まります。

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この小瓶のようなものには、数字が割り振られていてコンサルテーションマシーンで出た答えによって、香りを小瓶につけて試します。

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コンサルテーションは、性別、香りの好みを注意深く観察し

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香りは、実際にゲランで販売しているものを名前を見ずに嗅覚だけで好き嫌いの度合いをセットするのです。

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そうするとあら不思議、3つのピッタリ気分に合う香水が表示されます。

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上の結果は、ボアダルメニ、ドゥーブルバニーユ、トンカインペリアルが提案されています。

ビックリです、どれも大好きな香りだったので(笑)

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自分の好みを客観的に再確認する、自分が今何を求めているかわからないという場合コンサルテーションを受けると新たな発見などがあるかもしれないのでオススメですよ。

サロンドパルファンで紹介されていた香水

サロンドパルファンで紹介されていた香水は、伊勢丹オンラインの通販で実際に購入できるものが多いです。

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Maison Francis Kurkdjian(メゾン フランシス クルジャン)やグタール、ディプティックなどは定番で人気のある香水です。

TOBALI(トバリ)

ただ、サロンドパルファン初登場で、賑わっていた日本発のブランドTOBALIはまだオンラインでは、まだ取り扱っていないですね。

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他社で取り扱っているので、後日に伊勢丹のサイトでもお目見えするのではないでしょうか。

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TOBALIは400年の歴史を持つ日本香道と香りの核であるHidden Japonism 834を作り出したそうです。香りの感想としては、確かにお香を思わせるような鎮静作用の高い香りだと感じました。写真のIRON WINDはかなり沈香がきいていて、ウードが好きな人が手に取りやすい香りですね。

スパイシーできりっとした香りであればCYPRESS MASKがオススメです。ナツメグなどのスパイスがシャープに香ります。

TOBALIのラインの中でも、一番くせがないと感じたのは、SMOKE FLOWERです。とはいえBASEにHidden Japonism 834が入っていて、TOBALIっぽさのあるお花系の香水です。

タバコの香料が入ってスモーキーな仕上がりのスモークフラワーが個人的には、ちょっと拗ねた感じの香りで好みでした。これもう一度香りを確認してみたい。

GUERLAIN(ゲラン)

ゲランは会場に入る前にも、歴史的香水のディスプレイや、会場内でも一番ブースの面積が大きかったです。

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目玉は何と言っても、季節を香りで表現した2,484,000円のレキャトルセゾンのお試し。

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予約販売だったのですが、試香もできます。すべての香りを確認して秋の香りが甘く温かみがあっていいな・・・という感じでしたが普通の香水でした(笑)価格が価格なので異次元の香りかと思いましたが・・・。

その点、190周年を記念して発売された190アニヴェセルアブソリュは52,900円で125mlなので実用的でしたね。それでもとても高価ですが。

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香りはオレンジブロッサムが明るく香り、とある香水に似ているな・・と思いましたが、やはりそこはゲランだけに、香りの変化が豊かでした。今現在も手元にムエットがありますが森のアロマティックな香りが出てきています。

またとても人気だったのは、ラールエラマティエール(L’Art et la Matiere)の20ml販売ですね。

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フルボトルは32000円と高価な香水なので、香りはとても良いのですが気軽に買える値段ではありません。20ml販売ではレザーのキャップ付きで(香水7900円+レザーシース1400円)の販売でまとめて気になる香りを選べるまたとないチャンスでした。

L’ARTISAN PARFUMEUR(ラルチザン パフューム)

L’ARTISAN PARFUMEUR(ラルチザン パフューム)は、ラ ボタニック コレクションが登場。

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パリの老舗標本ショップ(!)DEYROLLE(デロール)とコラボレーションした香りは、ボトルに試作した回数が書いてありました。ミラビリスは60と書いてあったので60回試作したんですね、すごい。ミラビリスは一番気に入ったのですが時間がたつとアンブロックスの香りが際立つ感じで、最初の印象と違いました。

Arcana Rosaはバラの香りかと思い手を出したら、火傷しそうなほど火の粉が出ている香りです。驚きましたが、インパクトがあるので人気の香りだそうです。

L’ARTISAN PARFUMEUR(ラルチザン パフューム)の中では、Tenebrae(テネブラエ)がインセンス(お香)を感じさせる落ち着いた香りで一番纏いやすそうな香りだと感じました。

PARLE MOI DE PARFUM(パルル モア ドゥ パルファム)

PARLE MOI DE PARFUM(パルル モア ドゥ パルファム)はディスプレイされたムエットがまるで鳥の羽のようで美しく印象的でした。

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以下の写真はユヌ トン ドゥ ローズ。バラの香りにパチョリがプラスされて男女兼用で使えそうな香りです。

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ほんのり甘くなるように砂糖をかけたようなギモーヴ ドゥ ノエル や、香り立ちが美しいバニラベースの、フラビア バニラが気に入りました。

フラビアバニラは香り持ちも良く、何日もたったムエットが今も豊かな花の香り立ちで、似合う女性が付けたらその人の美しさが10倍増しに見えるぐらい華やかな香りです。でも古臭くなくて、今風のフローラル。オススメです。

Maison Francis Kurkdjian(メゾン フランシス クルジャン)

Maison Francis Kurkdjian(メゾン フランシス クルジャン)では、バカラ ルージュ 540 が前面にプッシュされていました、丁度秋冬に似合うアンバー系の暖かみのある香り。大好きです。

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バカラ ルージュ 540 エキストレ ドゥ パルファムという5本セットが販売されていました。

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香りはコクのある甘さで深みがあるのですが、しつこさはなくシルキーな香り。寒い季節にバカラ ルージュがあれば身も心もホットになります。

同様に秋冬にピッタリな香水をあと二つご紹介します。

GOUTAL(グタール)

GOUTAL(グタール)の香りで、美味しそうな秋の香りは以下の写真右の「ニュイ エ コンフィダンス」(紺色の方)

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ボトルだけ見ると、パーティーやナイトシーン向けの、重くて派手な香りなのかな?と身構えましたが、思いのほか落ち着いた香りで、甘すぎないバニラとトンカビーンの香りにフランキンセンスがアクセントを添えるソフトなオリエンタル系。いい!この香りつけてみたい!と直感が走りました。

LES PARFUMS DE ROSINE PARIS(パルファン・ロジーヌ パリ)

LES PARFUMS DE ROSINE PARIS(パルファン・ロジーヌ パリ)はモダンなバラの香水を作っているブランド。

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ボトルがキュートすぎで二の足を踏んでしまっていましたが、今回香りを試したら虜になりました。特に新発売された白のBALLERINA No4の蜜感がすごい・・・!ジャスミンとピーチが濃厚なのかな・・と感じました。蜜感が濃い香水がお好みの方はたまらない香りですよ。私は蜜系好きなのでドストライクでした。難しい香りではないので、どなたでも可愛らしく使える香りだという印象を持ちました。

香水の通販について

他にもたくさんの香水があり、一気にご紹介したいところですが長くなりましたので、こちらのサイトでのご紹介はひとまず終了します。

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ご紹介した香水ブランドは伊勢丹オンラインでの取り扱いが豊富です。

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