スターオブザカラー口コミ伸びないよくできないを解決ベース作りプロの方法

スターオブザカラー口コミ伸びないよくできないを解決ベース作りプロの方法

過去記事でご紹介しました、スターオブザカラーのファンデーション。筆者も愛用あれからしていましたが、なにせカバーしようと思うと、厚塗りになってしまい、素肌美を追求するはずのファンデーションなのに、よってしまったり1カ月ほどで、使いきってしまうありさまでした。

早すぎないか！1ヶ月とか！しかも・・・カバーしてるはずなのにきれいじゃないメイク後。

きっと、これって使い方が違う・・・・

あの称賛の声に値する、素肌作りってどうやるんだろ？？

そんなことを悶々と考えていたときに、きりまるさんより表参道にある、スターオブザカラーのスタジオショップへ行かないか？と誘われまして、メイクのハウツーを梅さんも一緒に教わりに行ってきました！

ハリウッド仕込みのファンデーションのベースは、ちょっとくせのあるウルウルテクスチャ

スターオブザカラーが、過去よりハリウッドの女優や俳優モデルに愛用され続けていたことは過去記事でご紹介済みですが、（過去記事LINK）

日本へ、この魔法のファンデーションを紹介した方はこの御大。

カオリ・ナラ・ターナー。エミー賞を受賞したハリウッドメーキャップアーティストの中でも屈指のプロです。彼女自身30年もの間、第一線で様々なベースメークを試してきたけれど、スターオブ以外は続くことがなく、結局浮気してもスターオブのよさに気づいて元鞘に戻るということを繰り返してきたとか。

・女優さんの肌に長時間つけても負担にならない優しいマテリアル
・うすづきなのに驚きのカバー力！

二つの最大の特色に魅了された、舞台人が後を絶たず、みなさん使用後はお買い上げする方が多いとか。そんなスター性のあるファンデーション、実は・・・・・一般販売は日本だけ！なのだそうです。（そんなに大量生産できないからとかで、ワールドワイドには展開してないそう）

うーーん、そんな魅力ある、ファンデーション私うまく使えてないんだよねぇ。

プロフェッショナルによるレクチャー楽しみだなぁ・・そんなことを想いながら、表参道に出向きました。

ベースメーク、日本人の肌に合ったカラーを選びましょう

なんとスターオブザカラーは全22色展開。

たいていの人は、自分カラーをセレクトできます。選び方は、顔と首の色を同系色にすること。スターオブザカラーは、無料サンプルがあるので、まずはそれでカラーをセレクトするとよいと思います。

カラーセレクトはこちら→　スターオブザカラー

きりまるさんにモデルになってもらいました。

1回のファンデーションの量が気になるところですが、以下の写真の量が目安です。スポンジにさっと一塗り。

今からベースメークの方法を説明いたしますが、上の写真にあるように「きれいな仕上がり」を目指すのであれば3つほどの道具を使うわけです。ベースメークはスポンジ。ハイライトはイタチ毛のブラシ、最終仕上げのぼかしは柔らかめの筆…といった具合に。

こうしますと、むらなく美しく重ね塗りができるのです。

本当に信じられないのですが、ベースメークのファンデーションは一塗りを全体に伸ばしていくのです。私は今まで、3-4回塗ったくっていましたW

塗り方のコツはいろいろありますが、上記の写真にあるように軽くなでつけるのがポイント。最初におでこと両頬にスポンジ上のファンデを均等にのせていきます。

中心から外に向かってベースメークを広げていきます。ハイライトを後ほど入れるので、目の周り法令線部分などの場所はそれほど入念にベースを塗る必要はありません。（とはいいましても重ね塗りになってもよれはしませんが）

大体伸ばしたところで、スポンジに残ったファンデーションを小鼻周り、目の周りに薄くのばします。

自分で使っていたときには伸びを感じませんでしたが、スタジオで見たメイク術では、たった一塗りで美しくカバーされていました。丁寧にスポンジを使って伸ばしていったことが、秘密のようです。

この技術を取り入れただけで、私も普段のメイクが薄くカバーできるものに変わりましたよ！

ハイライトを入れることが、最大の特徴。

スターオブザカラーの最大の特色は、ハイライトを上手に入れていくこと。

今回使ったのは上の写真の↑のハイライト。普段の生活ではこれぐらいのハイライトで丁度よい立体効果が生まれるようです。もっと明るいのを選べば陰影も際立つので、舞台メイクによいでしょうね。

ハイライトの入れ方にはポイントがありまして、こんな特徴的なラインを額、目の周り、法令線に筆で入れていくのです。

ご存知かと思いますが、上のラインはぼかしますから(笑)このままではありません。最初見た時はなんと大胆な！と思いましたが、これが非常に重要なファクターなのです。ラインを描くときには硬めのブラシ、ぼかす時には柔らかめのブラシと使い分けます。

大体どのハイライトラインも同じですが、基本は上方に引き上げながらぼかしていくこと。リフトアップ効果が生まれます。目の周りは、皮膚が薄いので優しくひきあげていきます。

憎きほうれい線も、じょうずにリフトアップしていきます。

ハイライトはご覧の通り、影ができる部分にのせていますので、うまくぼかしますと暗い印象の部分がライトアップ効果でふっくらして見えます。

あごの部分にどうしてか、ハイライト・・　と思いましたら、こうすることによって顎にシャープなラインがうまれてくるそうです。

ハイライト・・それは、絵画における重ね塗りと同じこと。陰影をつけていく作業なのです。キャンバスにより深みをという行為。

思い浮かべてください。後期のピカソの絵画と、ラファエロやダビンチの絵画のどちらの女性が魅力的か(笑)平坦な色遣いよりも、複雑に塗り重ねられた絵画の女性のほうが女子力高いと思います(笑)

素肌のようで自然。ここまでで、まだ第二段階。半顔完成

きりまるさん、半顔完成～～～！　半分だけベースメーク仕上がりました♡♡♡♡

この写真私は加工してないですよ！真ん中にわかりやすく線を入れましたが。右側はきゅっと小顔な感じで仕上がっていますよね～、すごいプロの技術＾＾　ベースメークとハイライトだけでここまで変わるのね～～～

ということで、次回は命のチークとシャドウの入れ方をご紹介いたしますねー

私が記事で説明しきれていない、プロの技満載の動画を最後に貼っておきます、これを見ればメイクの仕方が変わり、仕上がりも今までとは違った、ナチュラルかつカバー感のあるものになりますよ必見！

メイクレッスン表参道でありますよ詳細　→　スターオブザカラー

 サンプルは以下で。パウダーも秀逸！