クロスカンパニーは現代のDreams come true
春先にレビューした、earth music & ecologyは、
私の大好きな、その時々に 安心して着ることのできるメーカー です。
最近知ったのですが、earth music & ecologyは、岡山に本社を
構える、クロスカンパニー の傘下のブランドの一つで、やはり私の
好みの服が多い、Ehyphenworldgallery も 偶然というか必然と言うべきか
この会社のグループだったので驚きました。
クロスカンパニー、私の好きなテイストの服が多いのです。
興味をもって、クロスカンパニーについて調べると、創業者の
石川康晴 さんの
記事を読むことができました。
中学生の時にみた夢を叶える人はいるのだ
earth music & ecology は、
価格は求めやすいけど ファストファッションとも違う。
安いからといって、適当なことはしない姿勢が、
2011年度の売り上げが前年比36%増
という高い数字に押し上げているのだと感じます。
また、時代の切り取り方がうまいと思うのですよ、そのあたりのセンスの良さ、
実は、クロスカンパニーの社長石川康晴が舵をとっているからなのかな。
そう思うのには理由があります・・
石川社長が、アパレル業界を目指したのは、なんと中学生の時。
中学というと、たいていは目先の高校受験で精いっぱいで、自分の
すすむべき道を明確に描いている方はそれほどいないのではないでしょうか。
石川社長は、中学生の時にファション業界で起業しようと心に決め、
その後は ひたすらその夢を叶えるため に、創業資金を高校、
ビジネススクール中にアルバイトで貯金し、社会人になり働き、計300万円の
貯蓄を持って開業したそうです。費用の内訳としては開店資金に40万円
残りは、ヨーロッパでの買い付け、ニッチなマーケットに絞って店の商品も
揃えていたそうです。今のアースミュージックとも全然違う、セレクトショップの
ような形で経営していたそう。数年セレクトショップを経た後に、SPA(製造小売り)
に移行したようですが、セレクトショップ時代の年に20回にも及ぶヨーロッパへの
買い付け渡航が、このメーカーの芯の部分・・
ファションへのセンスが磨かれたことは
想像に難くないです。「ああ、それでアースの服は、小さな所が、他とは違う
輝きを感じる のだな・・」 と納得しました。
また、アースミュージックエコロジーやそのほかのクロスカンパニー
の洋服が何故今受けているのかということも、奥深い部分にヒントを
見つけました。次回は実際に、アースミュージックエコロジーの服のレビュー
をしながら、その点にも触れていこうと思います。
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